どうして始めたのか

クライシスプレス京都が生まれたのは、ひとつの現場体験がきっかけでした。大手製造業の広報担当者が突然の記者会見に臨んだとき、準備も訓練もなく、ただカメラの前に立たされた。それを見ていた創業者の橋本は、「これはどこの会社でも起きている」と確信しました。

2014年、京都市下京区に小さなセミナールームを借りてスタートしました。最初の受講生は6名。今は年間800名以上が在籍し、受講企業数は150社を超えました。数字よりも、「あの研修を受けて、取材が怖くなくなった」という声のほうが、私たちの仕事の実感につながっています。

私たちのアプローチは一貫しています。危機対応をマニュアルで学ぶのではなく、実際のシナリオを使って体で覚える。記者に質問されて言葉に詰まる経験を、研修室で先にしておく。そうすることで、本番で冷静に対応できる土台ができます。

講師陣

全員が現場出身です。元新聞社の政治記者、テレビ局のニュースプロデューサー、外資系企業でPRディレクターを務めた専門家が直接指導します。「教えるだけ」の人間は一人もいません。

講師陣は年に2回の研修更新プログラムに参加しています。SNSの変化、国内外のクライシス事例——常に最新の状況をカリキュラムに反映させています。去年通用したやり方が、今年は使えないこともある。その点は正直に伝えながら教えています。

私たちが大切にしていること

受講生が「合格」できる訓練より、実際の場面で動ける人を育てることを優先します。そのため、コースは意図的に少人数制(最大12名)で運営しています。人数が多いと個別フィードバックが薄くなる。それは嫌です。

また、業種ごとに直面しやすいリスクが違います。食品メーカーと病院では、メディアの動き方も社会の反応も全然違う。できる限り業種別のシナリオを用意するのはそのためです。

実績の一部

これまで対応した事例には、製品リコール時の記者会見サポート、不祥事発覚後の初動対応訓練、SNS炎上時のリアルタイム広報支援などがあります。クライアントの多くは守秘義務の関係で社名を公表できませんが、業種は製造、医療、自治体、教育機関と幅広く対応してきました。

研修とコンサルティングの両軸で動けるのが私たちの強みです。学んで終わりではなく、いざというときに「あの人たちに電話しよう」と思ってもらえる存在でありたい。そこは変わっていません。

基本情報

設立: 2014年

年間受講者: 800名以上

取引企業数: 150社超

〒600-8009 京都府京都市下京区四条通

見学・体験のご相談

コース内容を実際に確認したい方向けに、無料見学会を月1回開催しています。

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